“便利”な食品添加物には一切頼らずに、安心・安全な本物の美味しさを追求しました。
カラダへの負担が高い発色剤は使わず、冷凍流通により“ 無塩せき”を実現。
「無塩せきポークウインナー」の“無塩せき”とは、発色剤(亜硝酸Naなど)を添加していない製品のこと。発色剤は肉の変色や微生物の繁殖を抑える一方で、数ある食品添加物の中でもカラダへのリスクが高いといわれています。市販のウインナーのほとんどは発色剤が使われていますが、SONOKOでは一切不使用。冷凍で流通することで微生物を制御し、素材本来の美味しさが楽しめるように仕上げています。
北海道の広大な自然の中で育った「放牧豚」ならではの豊かな味わい。
鈴木その子がレストラン「トキノ」を開店して以来、今もなお追求し続けている“ノンオイル調理・食品添加物不使用・こだわり素材”による製品づくり。その象徴ともいえる製品が「無塩せきポークウインナー」です。とりわけこだわっているのが「放牧豚」を使用していること。豊かな自然の中で太陽を充分に浴びながら育つ放牧豚は、遺伝子組み換えを行っていない農作物を配合した安心・安全な飼料を食べながら、バイオベッドと呼ばれる発酵床で衛生的かつ健康的な休養をとります。そうして好環境の中で通常豚より2ヶ月長く過ごした放牧豚は、しっかりとした歯応えと豊かな味わいを持った良質な肉質に。適度に運動をしながら豚本来の姿に近い状態で育つことで、赤身の旨み成分であるペプチドも多く含まれることが科学データでも実証されています。その放牧豚を冷凍せずに新鮮な状態で加工。最良の状態を保ったままウインナーの原料として使用しています。
放牧豚
飼育環境からこだわった良質な豚肉が持つ、素材本来の旨みを最大限に引き出しています。
市販のウインナーは、味や風味、色を整えるために化学調味料や発色剤を使用したり、パリッとした食感を出すために余分な油脂を加えたりします。しかし「無塩せきポークウインナー」では、放牧豚の豊かな旨みを最大限引き出すために、食塩や砂糖、香辛料といったシンプルな調味料だけを適切に配合。独自の厳格な規定に基づき、鮮度を保ちながら豚肉から脂身を取り除く作業も手作業で行っています。またスモークする際は薬剤処理をしていない国産ヤマザクラを使用。こうした製法を実現できるのは、放牧豚という良質な素材を使っているからこそ。食品添加物という“便利な手段”を選ばずに、手間ひまかけてつくり上げるからこそ生み出せる本物の味わいがあります。