間食の大切さを説き、なかでも和菓子のすぐれた効果にいち早く着目した鈴木その子
和菓子を理想的な間食としてとらえ、銀座に最初のお店を出した頃から手づくりのおはぎを販売していました。
鈴木その子は、早くから和菓子の効用に着目し、積極的に食事に取り入れることをすすめてきました。効率よく働くカラダをつくるためには、毎日の食事の中で間食を積極的に取り入れ、エネルギーを体内に規則正しく補給すること、なかでも脂肪、たんぱく質が少なく、炭水化物と砂糖が主体の和菓子はカラダに負担をかけることなく素早くエネルギーへと変わる理想的な間食です。砂糖と小豆を使った手づくりのおはぎやお団子は、銀座・松坂屋店の頃から販売からしていました。
こだわりのオリジナルレシピの和菓子を。
洋食の普及に伴い和菓子も洋菓子に押されて売り上げが落ち込んでいた1980~90年代に和菓子の効用とその普及を訴え続けた鈴木その子。全国和菓子協会が主催する講演会に講師として招かれ2回も全国講演を行いました。SONOKOの和菓子は、ノンオイル調理で食品添加物不使用。材料となる砂糖や小豆、もち米など、その品質や加工方法にまでこだわり、手づくりおはぎを販売していた頃から受け継がれたオリジナルのレシピに基づいて丁寧におつくりしています。毎日の食事の中に和菓子を取り入れ、規則正しくエネルギー補給することで、美しく、健康的なカラダを目指しましょう。
粉へのダメージを少なくしたこだわりの製粉技術。
SONOKOの「黒豆塩大福」に使われるもち粉、「みたらし団子」に使われる上新粉は、原料を他から仕入れるのではなく、品質にこだわり工場で自家製粉しています。吟味された国産米を丁寧に洗米し雑味を洗い流し、原料に極力ダメージを与えないよう独自の方法で製粉。原料のもち米やうるち米を低温保管し、一般的な製粉方法より手間のかかる製法を用いることで、べたつかず、ツヤ・コシが良く、歯切れの良い生地に仕上げています。