「化学物質を知らないうちに取り入れない」を追求しながら「いろいろな食材を美味しく」を有機JAS認証ジュースで実現
化学物質を避けて素材本来の味わいを楽しんでいた鈴木その子の想いをジュースにも継承
農産物や食品の「有機」や「オーガニック」の基準が、農林水産省による有機JAS制度で明確に定められたのは、2001年のこと。鈴木その子は、それよりも20年以上も前に刊行した『やせたい人は食べなさい』で、農薬などの化学物質への警鐘を鳴らしていました。その確固たる考えは、調理前にすべての食材を水にさらすという工程にも表れており、果物を丁寧に下処理して自然の風味を生かしたエピソードも伝えられています。
この「農薬などの化学物質を知らないうちに取り入れない」という信念を大切に、「一つの食材に頼らず、いろいろなものをまんべんなく」も追求したのが、有機JAS認証のジュースです。自然の恵みを堪能できる味にご好評をいただいていますが、実は完成までの道のりは容易ではありませんでした。
しょうがだけでなく、りんごもすだちも有機JAS認証を取得
お湯や水で割って手軽に飲めるジュースを完成
有機やオーガニックという言葉が浸透した今でも、世界の有機農業の割合はわずか1.5%程度※1、日本では約0.2%にすぎません※2。しかも、農産物はその年の気候に生育が左右されます。一種類の素材を安定して確保するだけでも容易ではないのに、有機栽培の素材を何種類も使ったジュースがいかに希少かをおわかりいただけることでしょう。
そんな苦境の中、多くの生産者さんの協力で完成したのが、有機JAS認証の素材のみを使った「有機ジンジャー りんごとすだち」です。味の主役は、鈴木その子が調理でも頻繁に取り入れていたしょうが。食感を残しているので、まるですりおろしをそのまま食べているような感覚です。相性のよいりんごとすだち、さらに有機砂糖の甘みを加えたことで、しょうがのピリリとした辛みがより一層引き立つ絶妙なハーモニーが完成しました。
りんごによく添加される酸化防止剤を使っていないのも、SONOKOならではの品質。素材本来の豊かな味わいをお楽しみいただけます。
※1 2018年の世界の有機農業取組面積が全耕地面積に占める割合 ※2 2018年の耕地面積に対する有機JAS取得面積の割合
とても珍しい有機バナナをはじめ全14種類の果物と野菜をジュースで美味しく
「有機ジンジャー りんごとすだち」」よりもさらに多くの素材を使った希少なジュースが、「有機フルーツ+野菜100」です。最も珍しい原料は、有機JAS認証のバナナ。有機栽培のバナナそのものがとても少ない上、傷みやすいバナナには収穫後にも農薬を使うのが一般的だからです。そして、バナナにも酸化防止剤を加えないのがSONOKOのこだわりです。
白ぶどう、りんご、すだち、小松菜、モロヘイヤ、玉ねぎ、青じそなど、その他の素材も有機JAS 認証を取得。普段の食卓にのぼる機会の少ないエンサイやつるむらさきも加え、味に奥行きを出しました。基本の3食を大切にしていただきたいから、ジュースだけで満腹にならないよう、重すぎない“とろさら”な飲み口にこだわり、お子さまから大人までどなたでも飲みやすい味に仕上げました。化学物質に頼らないことを基本に生産された有機JAS認証の果物や野菜で、毎日に美味しく健やかな彩りを添えてください。
有機ジンジャー りんごとすだち
【簡単アレンジ】SONOKOの和風ノンオイルドレッシング、プチプチマスタードと混ぜて、いつものサラダにしょうがのアクセントを!豚肉に和えて焼けばしょうが焼き風に!
有機フルーツ+野菜100
【簡単アレンジ】容器に移して冷凍庫に入れれば、シャリシャリのシャーベット風に