鈴木その子がめざした豊かな黒髪や
ふっくら艶やかな髪を育むヘアケア製品
頭皮の健康や髪のボリュームを大切にした鈴木その子
鈴木その子と美容と聞くと、世の多くの人は化粧品を思い浮かべるかもしれませんが、髪へのこだわりもまた格別でした。 明るいツヤ肌と血色のよい唇、そして黒髪。トキノ会便り 編集長の瀧本いわく、この3つは女性の美しさを織りなす大切な要素であり、黒髪は印象を引き締める大切な存在であると鈴木その子は考えていました。 髪の毛をみずからカットし、髪のボリュームを出すための逆毛の立て方をスタッフに教えていたという逸話も残されています。 肌と同じように頭皮や髪を美しく健康に保つことも重視しており、豊かな黒髪のための日々のお手入れとして紹介していたのが、「トキノ美髪法」です。それは、ウォッシングフォーム(洗顔料)でシャンプーして髪のうるおいを守りながら頭皮の皮脂をやさしく取り除いた後、ホワイトニングマスクでリンスするという方法。頭皮や髪のお手入れを、まさにスキンケアと同じように考え、実践していた証といえるでしょう。
スキンケアと同じ考え方でヘアケア製品を開発
初めてのヘアケア製品である「ヘアシャボン」がついに完成したのは、1996年のことでした。石けん成分でできたこのシャンプーは、当時流行っていた“朝シャン”による洗いすぎからくるトラブルを危惧していた鈴木その子が、力を尽くして開発したものでした。 皆様に“だるま”の愛称で親しまれた赤い容器の「コンディショニングシャンプー」などを経て、現在のSONOKOでは、シャンプー、トリートメント、ヘアパックの3品を展開するGG ディープケアシリーズをお届けしています。 ヘアケアをスキンケアと同じように捉えていた鈴木その子の考えを受け継ぎ、頭皮も皮膚の一部と位置付けて開発されたのが、GG ディープケアシリーズの大きな特長。石油系界面活性剤・防腐剤※1・合成香料・合成着色剤・鉱物油・紫外線吸収剤の6つの無添加を貫いています。 また、アミノ酸由来やシルク由来のマイルドな洗浄成分を採用するとともに、髪をエイジングケア※2するという視点で選んだ成分も惜しみなく配合。頭皮環境を整えながら、傷んだ髪を補修して、美しい髪を育みます。
スペシャルケアもできるGG ディープケアシリーズ
スキンケア発想というコンセプトや、頭皮と髪をいじめないという考えは、G G ディープケアシリーズの使い方からもおわかりいただけます。「GG ディープケアシャンプー」は、単に洗髪するという使い方以外にも、予洗いの後にシャンプーでつくったたっぷりの泡で髪を包み込んでパックすれば、美容成分がしっかり浸透して髪もすっきり。「GGディープケアトリートメント」も「G G ディープケアヘアパック」も、髪だけでなく頭皮にもたっぷりつけてパックするスペシャルケアをおすすめしています。このような使い方をご提案できるのは、成分と品質に自信があるからにほかなりません。 「ふっくらした髪の毛、艶やかな髪の毛は、きっと皆様を幸せな気分にしてくれることと思います」という鈴木その子の言葉を思い出しながら、鈴木その子が好んだフルーティフローラルの香りとともに、上質なヘアケアの時間をどうぞお楽しみください。
※1 フェノキシエタノールを除く ※2 年齢に応じたヘアケア