バターを使わずホワイトルウから手づくりした
コクのある風味豊かなクリームパスタソース
ミートソーススパゲティを松坂屋銀座店「トキノ」で提供
鈴木その子の著書が脚光を浴びた頃の日本では、パスタはスパゲティと呼ばれ、今のようにさまざまなメニューを食せる機会はほとんどありませんでした。身近な料理になったのは、好景気とともに訪れたイタリア料理のブーム以降といえるでしょう。
そんな時代、松坂屋銀座店のスーパーフーズショップ「トキノ」のイートインスペースのオープンに合わせて鈴木その子が完成させたのは、デュラム セモリナ粉100%にこだわった冷凍のスパゲティと、Delicious Dinnerと 書かれた袋に入った冷凍のミートソース。“戻し方”にこだわったわかめに和風ドレッシングをかけたサラダも大好評でした。
また、油脂やバターを使わなくても、旨みのある素材を入れて工夫し、不要な食品添加物を使わずに独自の製法で美味しく仕上げたホワイトソースは、チキンや鮭のソースやクリームシチューとして楽しまれ、スパゲティのソースとしてバリエーションが展開されました。
松坂屋銀座店「トキノ」の店頭にて
油脂もバターも増粘剤も使わないホワイトソース
イタリア料理やパスタはすっかり私たちの食生活になじんだものの、オリーブオイルやバター、チーズをふんだんに使うメニューも多く、健康なカラダづくりを心がける方には避けられることも少なくありません。
しかしSONOKOでは、2種類の麺と4種類のパスタソースをご用意。「我慢しないといけないと思っていたのに、献立でパスタを食べられるなんて」と感激する方もいます。
SONOKOの厳しい基準のひとつに「調理に油脂やバターを加えない」があります。ホワイトソースでおつくりしたクリームパスタソースも、その基準を守り、鈴木その子オリジナルの製法を継承しています。
本格的なホワイトソースの基本となるホワイトルウは、バターを使うのが普通ですが、SONOKOでは小麦粉を生クリームで練り、コクや深みを出すために、煮詰める時間や配合量を細かく調整して試作を重ね、風味豊かなホワイトソースにたどり着きました。
さらに、増粘剤ではなく家庭料 理と同じように小麦粉を使い、SONOKOの「小麦香る生パスタ」や「スパゲッティ」に絡みやすいほどよいとろみをつけました。
肉や野菜をリッチに仕上げるソースとしても活躍
現在SONOKOでは、独自のホワイトソースを生かした2 種類のパスタソースをお届けしています。ぷちぷち食感がご好評の「国産たらこクリームパスタソース」は、北海道産すけとうだらのたらこが主役。着色料や発色剤でたらこのピンク色を強調するのではなく、たらこ本来の色合いを大切にしています。
また、たらこの生臭さを消してぷちぷち感を出すために、工程は増えてしまいますが、ホワイトソースに合わせる前にたらこを焼いています。
国産玉葱のやさしい甘みを添え、まろやかで奥深いソースに仕上げました。
袋を開けた瞬間からバジルの香りを感じられる「海老と香りバジルクリームパスタソース」には、バジルの爽やかな香りをしっかりご堪能いただきたいから、生鮮バジルにはこだわりました。にんにくの量はちょっぴり控えめにしつつ、隠し味のクルミでコクをプラス。バジルによる美しい緑色を損なわないよう、そして保水材不使用の海老が硬くならないよう、ベストな火加減や加熱時間を徹底的に追求しています。
「国産たらこクリームパスタソース」も「海老と香りバジルクリームパスタソース」も、パスタソースとしてだけでなく、肉、魚、野菜をリッチに仕上げるソースとしても大活躍。
工夫と手間が随所に詰まったSONOKOだけの贅沢なクリームパスタソースを、いろいろな食し方でお楽しみください。
食べ比べてください
こだわりクリームパスタセット
●国産たらこクリームパスタソース 110g×2
●海老と香りバジルクリームパスタソース 92g ×2
●小麦香る生パスタ 100g×4


