ノンオイル調理では難しい、生地の均一な“のび”を実現。
SONOKOならではのカラダにやさしい中華まん
原材料の配合量や調理時の温度に工夫し、のびや膨らみに均一性、安定性のある生地を開発
毎年10月になるとお目見えする肉まんとあんまん。楽しみにしている方が多いにも関わらず、パンセットやプレゼントのみでしか手に入れられないことに、疑問を持っているお客様も少なくなかったと思います。そこには、SONOKOならではの理由があります。
ノンオイル調理で生地をつくるのは想像以上に困難で、生産数に限度があるため、単品販売は難しい、というのが偽らざる理由です。肉まんとあんまんの生地には、餡を包み込んで蒸すプロセスが欠かせません。この時、生地が均一にのびないと餡が片寄ったり、生地が割れたりしてしまいます。パンは手で包むことができるので、何とか工夫をすることができますが、肉まんとあんまんは、餡を生地で包み込む工程を機械で行う特性上、生地そのものの均一なのびや膨らみの安定性が不可欠なのです。オイルを入れることで簡単に出せるのびのよさを、水分調整やこね上げの温度に細心の注意を払うことでカバー。数十回の試作の末、2010年、満を持して発売にこぎつけましたが、一般的な中華まんに比べ、発酵に時間がかかるなど手間ひまかけた製法のため、残念ながら製造できる数が限られてしまうのです。
もっちりした食感の生地とこだわりの餡相性抜群で、食べ応えにも大満足!
ノンオイル調理で仕上げた生地は、もっちりとした食感が醍醐味。国産の小麦粉を使用し、米由来の発酵調味料を使っているため、生地自体にほのかな甘みがあるのも特徴です。食事として、献立に組み込まれることが前提のため、生地と餡は6:4の割合で食べ応えを重視。そうした生地に合うように、餡づくりにもこだわっています。
肉まんの餡には、国産の豚ヒレ肉を使用。玉ねぎとの配合バランスや塩加減を工夫し、適度なやわらかさで、肉そのものの美味しさを感じられるように仕上げることで、しっかりとした食べ応えと満足度をアップ。長ねぎやしょうが、こしょうで香味づけした和風の味つけも好評です。あんまんには、北海道産の小豆を使用。還元水飴を用いてしっとり感を出したこしあんが、もっちりとした生地とベストマッチ。グラニュー糖を使っているため、甘さのキレが良く、上品な味わいが楽しめます。
毎年10月~1月のセット販売、プレゼントをお見逃しなく!
SONOKOの肉まんとあんまんは、蒸すのはもちろん、電子レンジで温めても、十分に美味しくお召し上がりいただけます。どんな飲み物とも好相性ですが、ほうじ茶とウーロン茶が特におすすめです。生地のほのかな甘みと、お茶の香味が絶妙にマッチし、双方の美味しさが引き立ちます。また、肉まんと和風ノンオイルドレッシングも、ぜひ一度お試しいただきたいコンビです。新しい美味しさに出会えます。
今後も単品販売は難しいかもしれませんが、ノンオイル調理にこだわった、カラダにやさしく、安心・安全の肉まんとあんまんはSONOKOならでは。10月~1月の特別なお楽しみとして、パンセットや中華セット、プレゼントで登場する機会をどうぞお見逃しなく! SONOKOだけの美味しさをご堪能ください。