《管理栄養士・健康管理士監修》
SONOKO 式「健康な体を作る」食養理論
5. SONOKO式食事法①炭水化物(糖質)を中心に。
<目次>
「炭水化物7:たんぱく質2:脂質1」
のバランスで
日本人の食習慣が変わり、たんぱく質や脂質を摂る比率が高まっています。
SONOKOでは日本人の食生活の原点に戻り、体が必要とする栄養量から食事を組み立て、三大栄養素バランスを考えた献立を提供しています。
SONOKO式では三大栄養素のバランスを「炭水化物7:たんぱく質2:脂質1」で組み立てています。
これは「体を動かす」ためと「体を作る」ことから考えた結果です。
SONOKO式の献立セットは1週間の献立をこの基本バランスの元に組み立てています。
もちろんビタミンやミネラルなども副菜などから、過不足なく摂取できるように考えています。
脳にとって唯一のエネルギー源
「ブドウ糖=炭水化物」
炭水化物はもっとも素早くクリーンにエネルギーに転換します。たんぱく質や脂質はエネルギーに転換する過程に時間がかかり、体に負担になるものを生み出してしまいます。また、もっとも大事なことは脳の唯一のエネルギー源は炭水化物(ブドウ糖)ということです。
体を動かすために一番大事な栄養はブドウ糖。
このブドウ糖を最も効率よく摂取できるものが炭水化物です。
炭水化物の代表格はもちろん「ごはん」。
ごはんは加水分解されていく中ですべてブドウ糖として吸収される状態になります。
それに比べて「たんぱく質」や「脂質」はいずれもエネルギーに転換するためには多くの過程を経て、
不要なものを生み出します。
それだけ時間がかかり、体に負担となるということ。
体のエネルギーとして摂取するには炭水化物を食事の中心にすることが大事です。
特に生命活動を維持する「脳」にとっての唯一の栄養源はブドウ糖です。