《管理栄養士・健康管理士監修》
SONOKO 式「健康な体を作る」食養理論
4. 自分の食べる量とエネルギー源を知りましょう。
三大栄養素
「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」
ではSONOKO式の食事法を順番に学んでいきましょう。まず全ての基本は自分の食べる量を知ること。そして食べる栄養素のバランスを知ることです。
SONOKO式食事法で大事なことは、まず自分の体に合った適正な食事量を、適度なバランスで食べるということです。
「体を動かす」(=基礎代謝+食事誘発熱+生活活動強度)、「体を作る」=(新陳代謝)に必要な材料を食事の栄養から摂取する必要があります。
栄養というと多くの人がイメージするのがビタミンやミネラルなどです。
多くの健康美容情報で触れられるのもビタミンやミネラルなどが多いようです。でも栄養学でいう三大栄養素とは「炭水化物」、「たんぱく質」、「脂質」です。
この三大栄養素が体を動かし、体を作る基本材料となります。
ビタミンやミネラルまでを含めて五大栄養素といいますが、ビタミンやミネラルは基本材料を使う際に使用する調味料のようなものです。
だから美味しい料理を作るには、基本材料から考えるのと同じように食べるときには、三大栄養素のバランスを考えることが先決です。
SONOKOでは、体を動かすための栄養として「炭水化物」を中心に、体を作るための栄養を適量の「脂質」や「たんぱく質」から摂ることを推奨しています。
細胞がエネルギーを生み出す際に必要になるブドウ糖を最も効率よく摂取できるのが「炭水化物」だからです。