《管理栄養士・健康管理士監修》
SONOKO 式「健康な体を作る」食養理論
2. 食べないダイエットの怖さ。
<目次>
代謝機能が低下するとリバウンド以外にも…
脳や体に充分なエネルギーが補充されないと代謝機能が低下してしまいます。リバウンドだけでなく、体の不調として多くの症状が見られるようになってきます。体は症状を通じて、多くの警告を発しています。
代謝機能は年齢と共に低下していきます。
わかりやすくたとえると代謝の一番良い赤ちゃんの平熱は37度台。年とともに平熱は下がり、老齢になると35度台にまで低下する人も多くなります。
基礎代謝の機能が低下することは、脳や様々な臓器の活動が低下することを意味します。
日々、元気な体でいることは体の内側の臓器が活発に働き、エネルギーを消費していることが必要です。
ですから食べないダイエットを通じて、代謝機能が年齢以上に低下すると、様々な症状が現れ、体があなたに警告を発するようになります。
例えば、めまいやだるさ、生理不順や低体温、貧血など。
食べないダイエットをすることは、自分が認識している以上に体の働きを低下させ、将来の自分の体の基礎となる部分を削っていることになるので注意が必要です。