SONOKOのこだわり 食品添加物無添加
人間に必要なものは、ちゃんと自然の中にある。人工的に作られたものは、カラダに不自然だから。不要な添加物をカラダに入れない。SONOKOは、食品添加物不使用にこだわります。
添加物には、国が決めた指定添加物と、昔から使われている、いわゆる天然添加物があります。豆腐の「にがり」やコンニャクの「消石灰」は、製造にどうしても欠かせないものとして古くから使われている添加物です。
一方、保存や加工をしやすくするため、風味や色をよくするためなど、利便性を目的に使われる添加物もあります。
一つひとつの添加物については問題がないことはわかっていても、複数の種類を同時に摂取したときのカラダへの影響が確認されていないことも。
かつて安全性が認められていても、研究が進むにつれて毒性が見つかるなど、後から見直されて使用不可になる添加物もたくさんあります。
無添加の食品にこだわるのは、安全性のためだけではありません。
『添加物の多い食事をすると、カラダは「添加物の分解」や「不要なものの排出」の作業に追われ、
無理をして働かねばならず、余計な働きによって
生命活動全体をコントロールする機能が落ちてしまう懸念があるのです。』
創業当時より、鈴木その子はくりかえし諭していました。
ハムやソーセージ、カップラーメン、アイス、調味料まで。
一般的に加工食品では、大量生産のため、賞味期限を延ばすため、
味や見た目を簡単に整えるため、商品の価格を抑えるためなどの理由で
さまざまな食品添加物を使用しています。
食品表示ラベルの原材料名を見ると…一般的なハムにはリン酸塩(Na)や調味料(アミノ酸)、増粘多糖類、発色剤(亜硝酸Na)などの添加物が入っていることがわかります。
食感をよくするために添加物を使っている場合でも、あらかじめ原材料に入っていたものは、表示する必要がないと判断されることもあります。
また、「pH調整剤」や「増粘剤」などは添加物を一括で表示でき、実際には何が入っているかわからないことがあります。
こうして私たちは、知らないうちに添加物を摂っているのです。しかしその添加物は、ほんとうに必要でしょうか? いいえ、必要ありません。知恵をしぼれば、おいしい加工食品はつくれるはずです。
たとえ便利でも、不要な添加物は使いません。素材を厳選し、製法に手間ひまかけて、健康的でおいしいSONOKOの食品をお届けしています。
ウインナーなどの加工肉のほとんどは、味や色、食感を出すためにたくさんの食品添加物が使われています。
SONOKOのウインナーは、味や食感のために素材にこだわり、北海道の大地で育った放牧豚のうで・もも肉を厳選して使用。赤身が多く、後から味付けが不要なほどの旨味が魅力です。
食品添加物を使わず肉を結着させるために、鮮度の高いうちに加工。練り上げ温度をはじめ、塩、砂糖を入れるタイミングも追求しています。
さらにスモークの段階でも安全性を求め、薬剤処理をしていない国産ヤマザクラをチップに使用。もちろん食感をよくするリン酸塩や発色剤も無添加なので、自然で素朴な味を堪能できます。
- ●味付け不要なほど旨味の強い北海道の「放牧豚」を使用。
- ●新鮮なうちに加工し、添加物を使わずに成形!
- ●スモークチップにも安心・安全のこだわり。
北海道の広い大地でストレスなくのびのびと育った放牧豚は、シンプルな味付けでもじゅうぶん美味しい、強い旨味と豊かな味わい。
簡単に低コストでつゆをつくる場合に欠かせないのが、味を整える化学調味料や日持ちをさせるクエン酸といった食品添加物です。
SONOKOのつゆは、
無添加で素材の自然な旨みを存分に引き出すために本格的な蕎麦屋の製法・本返し仕立てでつくっています。
だしと返し(しょうゆ・みりん・砂糖を合わせてつくったもの)を別々につくり合わせることで、
香り、風味、塩味、甘味、すべての味を調和させる手間のかかる製法を採用。国産のかつおぶし、むろあじぶし、さばぶし、煮干しを使い、素材の香りと味わいを十分に引き出しています。
だからこそ、化学調味料には出せない立体的で複雑な味わいのつゆが楽しめるのです。
黒あめは黒糖をたくさん使わなくても着色料や化学調味料で味や色を出すことができますが、SONOKOの黒あめは沖縄県産の黒糖を贅沢に使用することで、味わいや濃い色を出しています。
さらに、昔ながらの直火炊き製法を踏襲。
直火炊きは真空で160℃まで高温にでき、砂糖が焦げる直前まで水分を飛ばし続けられるので、香ばしさが引き立ち、おいしくなります。また黒糖が多いと泡やコゲが発生しますが、火加減を絶妙に調整しながら、少量ずつ炊き込むことで、消泡剤(シリコン樹脂)も不使用に。
こうして何度も手間をかけることで、黒糖の豊かな味がする、口当たりがよく、やさしい甘さのあめができあがるのです。
エビを加熱しやすくし簡単にプリプリの食感を保つために使われる一般的な食品添加物に、保水剤(リン酸NaなどのpH調整剤)があります。
SONOKOの海老チリソースでは、保水剤を使わずに柔らかくみずみずしい海老の食感を保つため、一流中華店に務めていたシェフの指導のもと、丁寧に下処理したエビを、繊細に火加減をコントロールしながら細かく時間を測って加熱。まるで家庭のキッチンを大きくしたような工場で、手間を惜しまず作っています。
調味料には、化学調味料やカラメル色素の入っていないオイスターソースや甜麺醤、豆板醤を厳選し、何度も配合を試作した末に完成させました。
米を発酵させた調味料を使うことで、深みとコクのある、豆板醤のうま味と辛味がひきたつ本格的な味わいに仕上げました。
- ●製法を工夫し、無添加でもエビのプリプリの食感を実現!
- ●化学調味料無添加の中華調味料を厳選。
- ●米の発酵調味料を使ってコクのある本格的な味に!
エビは加熱すると身が縮むので、保水剤を使用するケースが多くあります。保水剤を使用しない場合、食感を保つために、加熱しすぎない工夫が必要です。
市場の多くのキムチは、安く少量で味に旨味やコクを出すために、化学調味料や酸味料が使われています。
SONOKOのキムチちゃんは、化学調味料やアミノ酸等を一切加えず、
市場にはとても少ない“食品添加物無添加”のキムチの素を実現しました。
味の主役となる
唐辛子には、辛みの強いもの・うまみの強いものなど様々な品種から2種類を厳選。香辛料やニンニク、トマトやリンゴなど複数の素材をブレンドし、旨味や果物の甘み・酸味のある自然な味に仕上げました。
もちろん着色料や増粘剤安定剤も使わず、素材そのものの色や味を十分にお楽しみいただけます。
豆の加工食品には、手軽においしく見た目をキレイに仕上げるために、重曹やトレハロースが使用されることがよくあります。
SONOKOの煮豆は、無添加でもしっかりとした粒感と柔らかさ、ふっくらした食感を出すために、品質の良い国産の豆を使用し
豆を蒸して加熱。一次・二次に分けて1晩以上じっくりと糖液に漬け込むなどして、製法を工夫しています。
甘みには甜菜(砂糖)を使い、クセやしつこさがありません。こうして
豆の甘味と素材のおいしさが引き立つ、やさしい味わいの煮豆ができあがるのです。
SONOKOは、創業時から変わることなく保存料・化学調味料・着色料などの不要な添加物の使用を避けています。カラダに必要なものは、自然のなかにある。SONOKOの食品は、すべて不要な添加物を使わずにお作りしています。