50周年アニバーサリーコレクション

明日の自分を美しくつくり変えていくために

「必要なのは“美しく生きたい”という決心」

華やかな美容家や実業家のイメージが強い鈴木その子ですが、「私は料理研究家です」と著書に自身の本分を記しています。
事実、鈴木その子による独自の食事法は、多くの皆様に健康だけでなく、輝く美しさももたらしました。カラダの営みを見つめた食事を通して「もう一人の自分」が健やかに働けば、カラダはもちろん、気持ちも生活も整うからです。ところが、正しい食事法をしているのに、肌に合わない流行の美容法や間違ったお手入れのせいで、肌トラブルに悩む方がいることに気づきました。23歳の頃から化粧品に興味を持ち、自分の肌のためにクリームをつくっていた鈴木その子は、美容や化粧品選びも世の流れに流される人が多いと知り、「私がしなければならない責任」を感じました。そして、「自分を守るだけでなく、あなたも守りたい」との想いで化粧品を開発したのです。理想としたのは、「白く、薄く、輝く肌^*1」。人間が本来持っている力を生かして、「明日の自分を美しくつくり変えていく」ことをめざし、肌をいじめないお手入れを提唱しました。「必要なのは“美しく生きたい”という決心」「もう年だから、とあきらめる人生にしてはならない」という鈴木その子の言葉は、時を経た今も私たちを美しい未来へと導いてくれるようです。